4月2日(土)  伊予灘のメバル釣り

伊予灘メバル 第?弾


今日は長潮、潮の動かない日。

動かない潮を逆手にとって、漁礁まわりの大物狙い?


今回も尺メバルお願いしますと言いたいが…

天気予報は快晴。

これはまずい。


晴れた日の昼間は 目のないメバル、口のないメバルになってしまう。

めざせ10匹?



快晴の日は 朝のワンチャンスしかなさそう。

時合いに乗り遅れないようにしないと。


幸い 海はべた凪。

残念なことに 空には雲一つなく すでに太陽が海面を照らしている。



朝の潮止まりのようで スーパー0ノット。


潮の動き始めに期待せねば。


止まっていた潮が少しずつ動き出したようで

一流しで 誰かが1匹釣る展開に。

不思議なことに 一流しで1匹しか掛からない。


ゆるゆるのスローペースではあるが

30cm近い大型メバルが水揚げされていく。



Mさんの長竿が海面に突っ込み

大物ヒットの予感。 

何コレ?



口開けて35cm近くある(口閉じ33.5cm)

体高があり ブラックバスみたい。

こんな巨大メバル初めて見た。


数は釣れないけど、掛かれば大型ばかり。 



これもでかい Kさん 32cm


みなさん良型をポツポツと釣られる中

釣り開始1時間 私ひとり アタリすらなし(-_-)


そろそろ朝の時合いも終了か





ようやく最初の1匹。

ばらさないように慎重に巻いて

タモで身柄確保。



貫禄ある面構え。


漁礁に棲むシロメバルは大型になるほど体高が高くなって

メバルとは思えないような外観になる。



口閉じ 31cm



このあと28cm〜1匹追加したところで モーニングサービス終了。


想定通り 時合いは朝の1時間程度。


結局 朝の時合いで 8匹 6匹 4匹 2匹 の船中20匹ほど。




さぁ これからは …


雲一つない青空の下 ほとんど動かない潮の中で 拾い釣りしていくしかない。



どこへいってもメバルの反応はバッチリのようだが

まったく口を使ってくれない。


忘れたころに誰かがポツリと小さいメバルを釣る程度。



こうした状況は想定内だったので

潮が動かずメバルが釣れない場合の保険?として考えられるもの

@ ジギングでハマチ

    ベイト次第で神出鬼没 当たりはずれが大きい。

A タイラバ

    良型も揚がっているが不安定。

B タコ

    1日やって5〜10杯?

C ガシラ(エサ釣り)

    最も手堅いが 面白味に欠ける。


一応ジギングとタイラバの準備はしているが

状況的には芳しくないようで

最近はどちらも一日やって何とか魚の顔が見られる程度のようで

2〜3時間やったところで 簡単に釣れるようなターゲットではない。



とははいえ このままメバルを狙い続けても

期待薄のようなので

狙いをメバルからタイに変更。


タイラバ用のロッドに持ち替え



あわよくば1枚でも釣れたら…


近頃はノーネクタイのワーム系がいいみたいなので



ダイワおすすめのタコマラカス&シマノおすすめのイカタコカーリー

夢のコラボ?

ごちゃごちゃしすぎ?



水深は60〜100m

深い…


潮の流れもゆるゆるで

釣れそうな感じがしない。


結局 釣りの時間の半分近くをタイラバに費やしたが

船中2枚のみ。


私は フッキングに至らない小さいアタリが3回あっただけ。




ふたたびメバルに戻してみるも

忘れた頃に ポツンと1匹。



メバルのお腹はどれもびっくりするほどパンパンで

釣り上げられたメバルは口からベイトを大量に吐き出している。

アミ類を腹いっぱい食べているようだ。


魚探の反応も底から5〜10mほど幅で

濃い反応(ベイトとメバル)が映っているというのに

仕掛けを落としているときにスレで掛かることがあるほどメバルはいるのに

濃い反応の中に仕掛けを通しても竿先ピクリとも動かない。


潮がゆるゆるなのでベイトも食べ放題?

満腹でもう食べられません状態なのだろうか。


潮が大きい日はエサを捕食する時間帯が限られているので

空腹に まずいもの無しといった感じで 必然的に時合いがはっきりするが、

潮の動かない日は常に無制限食べ放題の満腹状態のため

アタリが極端に減るのはなかろうか。



晴れると(特に潮の動かない日は)メバルは釣れない…

昼間メバルを釣りたい方は 曇りや雨になることを願っておこう。



本日の釣果 メバル 〜31cm 8匹